小さな習慣

紹介文

まずは毎日1回の腕立て伏せ “小さな習慣”が大きく変える

自分を変えたい。変わりたい。目標はあるのになかなかその目標に近づけない。
そういう人にはいい本です。

タイトルの「小さな習慣」とは、〈毎日これだけはやると決めて必ず実行する、本当にちょっとしたポジティブな行動〉のことです。
たとえば腕立て伏せ1回。10年間も運動不足だった著者は、そこからスタートして今では、本格的な筋トレをこなすようになったとか。
シンプルな提言と、心理学、脳科学など、それを支える骨太な科学的記述が読者に受けてか、刊行から半年余り、順調に版を重ねています。

【感想】
良い本でした。良い習慣が途切れてしまうのは脳が抵抗しているから。
「腕立て伏せ1回チャレンジ」を代表として、バカバカしいほど「小さな」習慣を目標にする。
バカバカしいと思える=脳の抵抗がない、だから続けられる。
目標の回数よりも多くこなしてもよいが、翌日も必ず小さな目標を行えること。
日々の習慣目標値が高くなると習慣が途切れてしまうことがありましたが、それは脳の抵抗線に触れてしまっていたのだなと
本書で気付かされました。読んでよかったですよ。

詳細

  • 生徒 ★★★   保護者 ★★★
  • 小さな習慣
  • スティーヴン・ガイズ 
  • ダイヤモンド社 ¥1540(税込)

 

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