4月に逝去された渡部昇一さんの「一日一言」11月25日の言葉です。
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読書は最高の平等論者

 読書は、最高の平等論者ということができます。
 慶應義塾大学の創始者福沢諭吉は、『学問のすゝめ』の中で「天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず」と言ったあと、「しかし、差はある。それは学問があるかないかだ。」ということを述べています。
 その差を埋めるものが本であり、どんなに貧乏な家に生まれ、僻地(へきち)で育とうと、読書の質が変わらなければ、一向に引け目を感じることはない、ということを実感しました。
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 渡部さんの言われるとおりです。
 人に言われてしかたなく読書をするのではなく、読書のおもしろさに気づいてほしいです。
 本を読む生活と読まない生活ではすごく大きな差ができる。そう思う最近です。

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