8月30日(日)午後1時から今治明徳短期大学大講義室にて
「今治明徳中学校合唱部演奏会」が開かれました。
今年度、合唱部はすべてのコンクールがなくなってしまいました。
3年生部員にとっては目標がなくなり、途方にくれました。
そこで、3年生にとって気持ちよく引退するため一つの区切りとして
今回の演奏会を計画しました。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぎながらも、3年生の晴れ舞台が
設定され、皆さんの前で歌うことができるように一生懸命頑張りました。

全景①(後ろから)学年別③

【ごあいさつ(要約)】
 本日は、今治明徳中学校合唱部演奏会にご来場くださいましてありがとうございます。
    (中略)
 新型コロナウィルス感染症の影響を受け、様々な場で困難に立ち向かう人々の一人に私たちはいます。
音楽がどれほど人々の心に潤いをもたらし、その芸術の精神が高いものであるかは、
誰しもが認めるところでございます。
しかし、現実にはそのような次元の高い話ではなく、練習再開を
どのように具体的にすべきで有るか、手探りのなか準備を始めました。
本日を迎えるまでの過程は試行錯誤の連続で、生徒たちは悩みや不安もあったと思います。
しかし、今この経験が、「足跡」の歌詞(「いつかは誰かの痛み 癒せる証となる」)にあるように、
誰かを想うことができる共感のきっかけとなり、素敵な大人となってくれると信じています。

最後になりましたが本日の演奏会の開催にあたり、ご理解ご協力をしていただきました
保護者の皆さまには、心より御礼申し上げます。

今治明徳中学校 合唱部顧問 安部雅史

演奏会パンフ①演奏会パンフ③
(演奏会パンフレット)

学年別④学年別②
学年別1a代表あいさつ

(学年別演奏・代表の近藤由菜部長あいさつ)

校内連絡