平成26年に今治明徳中学校で講演していただいた白石康次郎さんが
世界一周を達成しました。
世界最大のヨットレース「ヴァンデ・グローブ」でアジア人で初めての
完走です。

白石康次郎①白石康次郎②
白石康次郎③

【ネットニュース「テレ朝POST」から引用です。】

「愛、勇気、忍耐、根性」――。
そんな照れくさくなるような言葉を、真正面から宣言する海洋冒険家、
白石康次郎さん(53歳)が日本人・アジア人として初の快挙を成し遂げた。
昨年11月8日にフランス西部の港町、レ・サーブル・ドロンヌからスタートした
単独無寄港世界一周ヨットレース「ヴァンデ・グローブ」を94日かけて完走。
レース艇<DMG MORI Global One>とともに日本時間の2月11日夜、
出場した33艇中16位でフィニッシュしたのだ。
「ヴァンデ・グローブ」は、60フィート(約18m)の大型ヨットを
一人で操り、世界一周を無寄港、無補給で競う。
そんなことから、世界で最も過酷なヨットレースとされており、ヨーロッパを中心に人気を集めている。
今回の2020‐2021大会には33名が参加した。

このレースが過酷といわれる理由はほかにもある。
地球儀を思い浮かべれば分かることだが、海路で世界を一周するには、
アフリカ大陸や南アメリカ大陸の南端を通過しなければならず、
南極の近くを長く走ることなる。
この南極近くの高緯度海域は、寒いのはもちろん、常に強風が吹く荒れる海なのだ。
過去の大会では出場艇のリタイア率が半数近くになったこともある。
現在(日本時間2月11日時点)も続いている今大会でも、スタートした33艇のうち、
優勝候補艇を含む8艇がすでにリタイア。
スタートから3週間後の昨年11月末には、アフリカ大陸南端のはるか南方沖で
上位艇の1艇が大破して沈み、救命ボートで漂流していた選手を後続艇の選手が
半日かけて捜索、救助に成功するという命がけのドラマもあった。
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白石康次郎さん、おめでとうございます。

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