『一流たちの金言』(致知出版社)の中に元宝塚の女優貴城けいさんの話が出ていました。
ある時期から歌劇団の人なら誰もが目にする場所に貼りだされた一枚の紙があったそうです。
いつ、誰が、何のために貼ったのか、誰に聞いてもわかりません。
それを紹介します。
ブスの二十五か条(宝塚歌劇団伝説の教え)
・笑顔がない
・お礼を言わない
・おいしいと言わない
・目が輝いていない
・精気がない
・いつも口がへの字の形をしている
・自信がない
・希望や信念がない
・自分がブスであることを知らない
・声が小さくイジケている
・自分が最も正しいと信じ込んでいる
・グチをこぼす
・他人をうらむ
・責任転嫁がうまい
・いつも周囲が悪いと思っている
・他人にシットする
・他人につくさない
・他人を信じない
・謙虚さがなくてゴウマンである
・人のアドバイスや忠告を受け入れない
・なんでもないことにキズつく
・悲観的に物事を考える
・問題意識を持っていない
・存在自体が周囲を暗くする
・人生においても仕事においても意欲がない
この二十五か条の戒め(いましめ)は何も女性だけを対象としたものではなく、人間としてのあるべき姿を、逆説的に示したものではないかと思います。
そして、ひいてはそれが人から愛され、運を呼び込むための資質といえるのではないでしょうか
「心のブス」になるにはこの二十五か条を守るといいそうですよ。
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