ご存じ「命の授業」で本校にも来ていただいた、
講演家の腰塚勇人さんのfacebookから紹介します。
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お給料は誰からもらうの?

昨日は以前のブログで紹介した、ガソリンスタンドの店長さんとわが家でバーベキュー。

店長さん、9月1日付で違う系列店に移動になってしまって、
8月中のバーベキューの約束が引き継ぎ準備で延期になり、
ようやくスケジュールを合わせ昨日,慰労会を兼ねてできました。

彼のお店のバイト君たちもとっても気持ちが良く、
「面接でどんなことを聞き、何をポイントに採用を決めているの?」

すると彼、「質問は一つです」と。
「君たちのお給料は誰からもらうの?」

皆さんが、バイトの面接でこう聞かれたら何て答えますか?
店長の彼は面接をしているバイト君たちにこう言うそうです。

「君たちのお給料は会社ではなく お客様が払ってくれているんだよ。」

お店のスタッフの皆さんの笑顔と気持ちの良いまた来たい、
と思うサービスはお店に来てくれたお客様への感謝を
お客様の喜びにかえ、その対価としてお金をいただく。

私自身、セルフのガソリンスタンドには行きませんし、
飲食や買い物の多くは行きつけのお店があります。
安さだけでないスタッフさんやマスター、店長さんに
会いたい、話しがしたい、楽しみたい。

その付加価値が食事ならスパイスになり、
商品なら絶対的な安心保障につながり、
同じものなら誰から買うか、誰のところに行くか。

実は同じものであっても魅力を感じるオンリーワンの
サービスや技が必ずあるからやめられないのです。

昨日も彼、お休みにも関わらず、移動したお店で、
年配のご夫妻の車の調子が悪くなり、修理が必要で、
すぐには直せずご夫妻の自宅はお店から1時間半。

明日、どうしても車が必要だったそうで、
徹夜で直しただけでも凄いのに、
お店に来てもらうのは大変だからと、
お休みにも関わらず、車持っていて自分は帰り電車で帰ったそうです。

お腹いっぱい飲んで、食べてもらいました(笑)

そして彼が、「これからもお店のスタッフを
可愛がってやってください」って。

イイ奴すぎます・・・益々、ファンになりました。

お給料のでどころ。
正直、教師の時は考えたことはありませんでしたが、
命の授業を起業してからは、その方々の有難さを
日々痛感していますし、その期待に応える努力は続けています。

昨日も31歳の彼から学び多き、楽しい時間でした。
そして、改めて人は年齢ではない・・・。
仕事はプロの自覚をもって。

彼から教えてもらいました

ありがとう!! これからもよろしくね。
今日も楽しく、気持ち良く命を喜ばせます。

感謝を込めて。
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若くても素晴らしい人はいるんですね。
日本も捨てたもんじゃない。

私たちも頑張らなきゃ!!

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