後藤静香さん(大正から昭和にかけて活躍した社会教育家)の詩を紹介します。

 どっちもいい 

    水を見たときは
  水の美しさを感じ

  花を見たときは
  花の美しさに気をとられるがいい

  水には水、花には花の美があり
  また悦びがある

  春もいいが冬もいい
  春は春をたのしみ
  冬は冬をたのしむ
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     冬の寒さも、もうあと少し。
  この季節だけしか感じられない何かがあると思います。
  真冬を楽しみましょう。

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