日本の代表的な評論家でエッセイストの外山滋比古さんの
著作「こうやって、考える」から紹介します。
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失敗からセレンディピティを得る

人間は、少しあまのじゃくにできているらしい。
一生懸命ですることより、軽い気持ちですることのほうが、うまくいくことがある。
何より面白い。この面白さというのが化学反応である。
科学的なことは、失敗が多い。
しかし、その失敗の中に新しいことがひそんでいることがあって、
それがセレンディピティ(思いがけないことを発見する力)につながる。
セレンディピティは失敗、間違いの異名である。
(「乱読のセレンディピティ」より)
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一生懸命の大切だけれど、楽しんですることも必要なのですね。

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