ひすいこたろうさんの『名言セラピー(ダブルプラス)』のまえがきから紹介します。
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ものの見方の達人、心理学博士の小林正観さんから教えて頂いた3つのものの見方です。

ここに水が半分入ったコップがあるとします。
それに対して3つのものの見方があるのです。

1)半分しか水が入っていないじゃないか、
  気に入らない!という否定的な見方。
2)半分も入っていてうれしいという肯定的な見方。
3)半分も残してくれていてありがたいと感謝して受けとる見方。

コップに半分の水が入っているというひとつの事実に対して、
気に入らないと否定的にとらえてもいいし、
うれしいと肯定してもいいし、ありがたいと感謝もできる。

どの見方が正しいかというのはないようです。
それはあなたが決めること。
どう見るかはあなたの自由。

あとは、どう見たら、あなたの人生が楽しくなるか?ってことですよね。

ちなみに感謝で受けとれたら、人生に奇跡が起こるようです。

では、もうひとつ。
ここに水が満杯に入っているコップがあります。

「しかし、100%の水が入っていても『100%しか入ってないじゃないか』と文句を言う人がいます。」
と小林正観さんは言いました。

100%の水が入っていても『100%しか入ってないじゃないか』と文句を言う人がいる?

そんな人いるかな?

「それはさすがにいないんじゃないの」と僕は思っていたら、正観さんはこう続けました。

耳が聞こえる人・・・・
目が見える人・・・・・
ご飯が食べられる人・・・
声が出る人・・・・

はっと気づきました。

俺は歩ける。走れる。目も見える。今日もご飯がおいしい。
親がいる。友達がいる。

そうか・・・・・

 僕らは今、100%しあわせだったんだ。

 

 

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