箱根駅伝で3年連続優勝に導いた青山学院大学陸上競技部の原晋(はらすすむ)監督の話です。
 原監督が考える「負け」た考える判断の基準は、次のように著書に書いています。
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 私が見てきた陸上選手は本当によく努力しています。自己ベストを更新しようと必死に練習しています。
 そこまで努力しても、レース本番で結果が出ないことは多々あります。

 私はそこまで努力したなら、結果は負けても負けだとは思いません。
 私が考える負けの基準は、『努力しなかった負け』、これだけです。
 本人がやりきった結果であれば、たとえ、そのレースで負けたとしても、続きがあるはずです。
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  原監督の言うとおりですよね。負けてもあきらめずに、またチャレンジすればいいんです。
 試合や勝負に勝ち負けは付き物です。どんなに頑張っても相手がオリンピック候補だったりすれば、なかなか勝てませんよね。
  だから自分でベストを尽くせばいいんです。

  ただし、自分であきらめたり、努力しなかった場合は「負け」ですよね。

  これから「努力しなかった負け」は少しでもなくしませんか?

 

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