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7月20日(土)、10時30分~12時に生徒対象講演会として川原尚行さんの講演会が行われました。
中学校生徒と矢田分校1・2年生の生徒が講演を聞きました。
保護者の方も約40名くらい参加してくださり、本当にありがとうございました。

最初に、手伝いをしてくれる生徒を募り、川原さんとじゃんけんをして最後まで残った
中学2年生の田村月里(あかり)さんが、パソコン操作の手伝いをすることになりました。
講演の冒頭で、小倉高校(福岡県)でラグビーをやっていたこと、九州大学医学部に進学し外科の医者になり、
その後、外務省に入りアフリカに行くきっかけになったことに触れてくださりました。
続いて、「ロシナンテス」設立に至った経緯などについて、2002年からのスーダンでの医療支援活動を含めて、写真や動画を見せながら説明してくださりました。
動画の中に、NHKの番組「プロフェッショナル仕事の流儀」(2013年9月16日放送)で川原さんが取り上げられたものがありました。
そして、「ロシナンテス」の Mission・Vision・Value について紹介していただき、
現在も医療支援活動として、医療・水・教育の統合事業を展開し、チームで「医」を届けていることを話してくださりました。
話の合い間に、生徒たちへの問いかけもあり、生徒たちはほどよい緊張感を持ちながら耳を傾けていました。

質疑応答では、5名の生徒が質問をして、それに対して川原さんが丁寧に答えてくれました。
その後、生徒を代表して、中学校生徒会長の二宮葵さんが感謝の言葉を伝えてくれました。
最後に、川原先生の発声に、会場にいる全員で声を合わせ、講演会を締めくくりました。

(追記)講演の中で気になった川原語録
  「人生を自分で決める」
  「日本はもっと独自性を出していいのではないか」
  「何にもないけど、ちょっとしたことがありがたいしうれしい(スーダン)」
  「何でもあるけど何かが足りず、不平不満が出てくる(日本)」
  「はちどりの話」
  

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