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 12月18日(金)に、第2学期の終業式が行われました。
例年であれば短大体育館で行っていますが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、
すべての行事を放送機器を使用して、各教室で行いました。
教室は暖房を入れつつ窓を開けた状態で、生徒たちは静かに着席して放送に耳を傾けていました。

 終業式では、最初に、野住副校長先生に式辞を述べていただきました。
 式辞で野住副校長先生は、新型コロナウイルス感染拡大によって生活様式が
大きく変化していく中、学びの方法も自ら考えることが必要となったことを
最初にお話しいただき、次に、今治市でも感染者が確認された上で、
感染者に対する噂をうのみにするのではなく、
冷静な判断と行動をする大切さを話していただきました。
 また、感染は誰にでもうつる可能性があり、感染者が悪いのではなく、
ウイルス自体がいけないのであって、感染者に対して差別しないよう
にもお話されました。
 その上で、今日の話の中で、一番大切なこととして生徒の皆さんに
「自分自身で考えて行動すること」を提起されました。

 式の終了後、生徒指導部担当教員から冬休みの生活の心得などについての話がありました。

 全校生徒、そして教職員全員が、改めて現在の置かれた状況を受け止め、
明日からの冬休みに対する気持ちを新たにした終業式でした。

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