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紹介文

  主人公は双子の男女の高校生。ある時、それぞれに未来の自分からメールが届きます。男の子は、野球に没頭し、甲子園出場を目標に顔晴る球児。女の子は、恋に勉強に悩み、落ち込んだりやる気をなくしたりするのですがとっても素直な心の持ち主です。そんな二人に、未来の自分からのメールがちょっとしたきっかけをくれて・・・。 
  この小説、最後まで読み終わった後、なんだかとても不思議な気持ちになり、ぜったいに最初のプロローグに 戻って読みたくなってしまいますよ!著者の経歴を読んでみると納得いたしました。著者は、現役の高校教師で、 野球部の監督でもありました。しかも、「子供たちにはすごい力がある!」の言葉をモットーに、率いる高校で甲子園の出場経験もお持ちで、その世界では名監督と言われているそうです。いろいろな実体験を活かした小説だから、心が引かれたのだと思います。読んだ子供たちは、きっとこの本との出会いで人生が大きく開かれるんだろうと思います。最後に著者の「あとがき」をご紹介します。

 ” 日々子供たちを見ていますと、その素晴らしさに感動させられます。好奇心があり、寛容であり、なにより賢いです。まして、この情報過多の時代に、懸命に生きています。子供たちが生きていく中、少しでも楽しく自分と向き合えればと思い、この本を書いてみました。私自身、『どうせ』より『もしかしたら』という生き方をしてきました。おかげさまで、たくさんの方に出逢い、たくさんの生き方を教えていただきました。一回の人生にしては、かなり豊富な経験をさせていただきました。また、人と同様、たくさんの本との出逢いが大きく、楽しんで学ぶことや本質などを感じられるようになりました。言葉では簡単ですが、失敗することを恐れず『トライ』することが大切です。行動した分、自分が広がります。広がった自分が行動すると、また広がります。本当に大切なことは『ノウハウ(HOW)』より『ノウフー(WHO)』だと思います。やり方より『誰(どのような本)に出会うか』だと思います。物語に出てくる『愛』についてですが、私自身もう一度『あたりまえ』に目を向けてみようと思っております。そうすれば今よりも『気づき』が生まれ、人生がより楽しいものになるかと思っております。  そして、今この作品を読んでいただいた方々に、心から感謝しています。ありがとうございました。 ”

詳細

  • 生徒★★★★ 保護者★★
  • フライトゲーム
  • 松葉健司
  • ライティング ¥1000+税

 

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