紹介文

命の大切さを知るおすすめの一冊
子育てに悩んでいるお母さんや、どうせ自分なんか生きていてもしょうがないと思っている生徒の皆さんに是非とも読んでいただきたい1冊。
 
「愛された子どもは素敵な大人になる」
著者の内田美智子さんは助産師です。命と向き合う仕事を続けてきて強く感じることは、「人はそこにいるだけで価値がある」ということ。赤ちゃんは、愛され、支えられる安心感に包まれながら大人へと成長していきます。中高生の相談にのっていると、「生まれてこなければよかった」「私は産んでほしいなんて親に頼んでいない」と言う子がいます。そうした言葉の奥には、自分へ向けられた愛情の深さを確かめたいという心理が潜んでいます。他の誰でもない、私のお母さんに「あなたが大切なのよ」と言ってほしいのです。
共著の佐藤剛史さんは九州大学の助教で平成26年度に講演に来ていただきました。「食」の大切さを以前から著書や講演会で発信されています。

この本はかなり涙腺が緩みます。読んでも後悔させません。

 

詳細

  • 保護者向★★★★★・生徒★★★
  • ここ―食卓から始まる生教育 
  • 内田 美智子   (著),    佐藤 剛史   (著)
  • 西日本新聞社 ¥1,543

 

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