上田情報ビジネス専門学校の比田井和孝さんのブログから紹介します。
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今日は始業式の後、喜多川泰さんが新2年生に向けて90分、お話をしてくれました。
そのなかで、興味深いお話がありました。

 ウナギの話です。
ウナギの稚魚は高級品です。
なかなか、手に入りません。

そのため、あるとき 、カナダから稚魚を空輸しました。
ところが、移動中に9割の稚魚が死んでしまいます。

原因はストレスです。
1万匹のうち日本に着く頃には、1000匹しか生きていません。

なんとかして、その生存率を上げるためいろんなことを試します。
どうしたらストレスが減るのか・・・

例えば、クラシックの音楽を聴かせるとか・・・
いろんなことを試したそうです。

ところが、なにを試しても効果がなかったそうです。

もうあきらめかけたころ、
あるとき、9割の稚魚が生きて日本に着いたんです。
えっ、なんで?って思いますよね。

そのとき、稚魚の水槽にナマズが一匹、紛れ込んでいたんです。
ナマズはウナギの稚魚の天敵です。
つまり、稚魚を生かしていたのは 稚魚の天敵であるナマズだったんです。

この話をして喜多川さん こんなことを伝えてくれました。
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皆さんの人生において
このナマズみたいな人っていませんでした?
「あいつさえ、居なければ・・・」って人。

居たでしょ。
社会に出ても居るんだよ。
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でも、このナマズみたいな人があなたを成長させてくれるんです。
そう考えたら少し元気が出てきませんか。

自分が嫌だと思っていたあの「ナマズ」みたいな人は、
あなたにとって大切な人なんです。 

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