大嶋啓介さんのブログから紹介します。
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どんな出来事をも,
ワクワクに変える力を身につけたいものですね。
今日はまさにそんな素敵な背中を魅せている、
あるお父さんの話をご紹介します。

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父(58才)はとにかく気さくでいつも笑っている人です。

私の実家は酪農をしていて、
5年ほど前から父を代表に数件の酪農家と共同経営をしています。

先月の末頃、朝実家から電話がありました。
『朝早く、お父さんが牛舎で機械に左腕をガッツリ挟まれて救急車で運ばれた。
今,お母さんと病院に行ってるけどまだ連絡がないんだよね。』

びっくりしてかなり気が動転してしまいました。
血はでたの?腕はついてるの?
障害者になるの?どんな状態なの?…

詳細が全然わからず、
嫌な想像ばかり頭をよぎります…。

心配で、不安で、怖くて、大泣きしました。
お父さんが無事であることだけを祈りました。

夕方手術が終わり、結果的には、
左腕のみを3カ所骨折で済みました。

詳しく話を聞くと、お父さんは機械に挟まれても冷静に助けを呼び、
家族にも『ちょっと救急車くるけど気にせんでくれなっ』
とニコニコ笑ってたそうです。

腕は骨の感覚がなく、ぐにゃぐにゃプラプラに。
でも『手術に時間かかるかもしれないから』と
家でウ○コまでしたそうな…。

そして駆けつけた同僚に救急車から笑顔で手を振って行ったそうです。
それを聞いてまた大泣きしました。

お父さんみたいな人になりたいと思いました。

自分がどんなにつらくても
周りに心配させまいと笑顔で安心を与える。

こうゆう人になりたい。 

お父さんは今まだ入院中ですが、
毎日たくさんの方にお見舞いに来て頂いてます。

みな、『元気だとは聞いてたが本当に元気だった。楽しかった』
と、病院をあとにします。

お父さん、本当尊敬します。
お父さんの娘であることを感謝しようと思いました。
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こんなお父さんがいたら家族が嬉しいでしょうね。

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