志賀内泰弘さんのギブ&ギブメルマガから紹介します。
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『どういう負け方をするかで人生は変わる』

「勝ち組」「負け組」という言葉が、一時巷で流行ったことがあります。
でも、今は、そんな言葉を使う人は珍しいように思います。

人生は勝ち負けではありませんからね。
そして、「幸せかどうか」は、他人が決める事ではなく、自分が思う事です。

「勝ち」「負け」はともかくとして、人生は挫折、失敗の連続だと思います。
おそらく、一度も転んだことのない人はいないのではないでしょうか。

何かにチャレンジしている人。
何かに打ち込んでいる人ほど、挫折、失敗は多いと思います。

 

さて、松たか子主演のドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」(フジテレビ系列)を見ていた時、
「あ〜そうそう、それだ」と、思わず膝を叩きました。
それは、こんなセリフです。

「スポーツの世界の一番は勝った人じゃないよ。
金メダルを獲った人でもないよ。
グッドルーザー
負けたときに何をしたかで、本当の勝者は決まるんだ」

「え?・・・グッドルーザーって何だ?」と思わず検索。
「負けっぷりのいい人」「潔く負けを認める人」とありました。

アスリートだけでなく、これはどんな人の人生にも当てはまるのではないかと思いました。
そう、私の人生にも。たくさんの、挫折、失敗を繰り返し、
それにも「負けず」、また挑んでは挫折、失敗をして、負けて来ました。

じゃあ、最悪の人生だったかというと、そうではない。
一つの「負け」を僅かでも教訓にして、次のトライに活かすことができました。

階段を上ることができなくても、挫折、失敗をして落ち込んでいる人の気持ちがわかるようになった。
それだけでも、「負けた」ことの収穫だと思えるのです。

もっとも、「それはお前の負け惜しみだ」と言われるかもしれませんが・・・。
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『グッドルーザー』

いい言葉です。
数からいえば、勝者より敗者の方が圧倒的に多いんですから。

負けっぷりの良い人になりたいですね。

 

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