魂が震える話のブログから紹介します。
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 知り合いの社長の家に、乞食(こじき)の方が「お金か食べるものをください」と来たそうです。
 その社長は、「わかりました。では庭の草むしりをしてくれたら差し上げます」と言ったそうです。
 しばらくして庭をのぞいてみると、その乞食の方は庭でボーっと座っていただけで、ほとんど草はとられていなかったのだとか。

 飲み物だけ差し上げて帰ってもらったそうです。

 仕事でも勉強でもスポーツの世界でも、楽をする多くの人が勘違いをしているのが、
「ずる賢く立ち回ったとしても、最終的な結果はつじつまが合うようにできている」ということを知らないのです。

コツコツ頑張っている人を見て、誰が放っておけるでしょう。
泣きながらでも歯を食いしばって挑んでいる人を、見過ごすことができますでしょうか?
そう、みんな見ていないようで見ています。
神さまもお天道様もご先祖さまも見ています。
誰よりも何よりも、自分自身がそんな誇らしい自分を一番見ています。

 信用は、一刻の利よりも大切だと。
誰も見ていない時、独りでいるときの振る舞いこそ、そのひとの品性を表します。
先祖代々続いてきた家名に傷をつけ、集落の人々の信用を失うことは、最も恐ろしい事と教えられてきたのです。

褒めてくれる人がいないと出来ない?
独りだとサボる?
それでは幼児性からの脱却がなされていない子供と一緒です。
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 みなさんはどう思いますか?

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