夢は書いたほうがいい

　あなたは「夢は書いたほうがいい」ということを聞いたことがありますか。
　本田健さんという人がいます。彼は『ユダヤ人大富豪の教え』等の書籍の作者で、現在は全国でセミナーを開催しています。書籍の累計発行部数は700万部を突破しています。
　その本田健さんは「夢は書いたほうがいい」ということを30年前に聞いて、それ以来、定期的に紙に夢や目標を書くようにしてきたそうです。そこから、本田さんの人生には、信じられないような変化が起きたそうです。彼はこう言います。
　「書き方に関しては幾つか工夫が必要ですが、大事なのはとにかく、書き始めることです。それによって人生に奇跡が連続して起きます。これは、今、いろんな分野で活躍している人が、実際に試している方法で、私自身も確信しています。」
　「最初のうちは、順番や実現する可能性をまったく気にせずに書いてみてください。こんなことができたら素敵だなあ、楽しそうだなあと感じることを自由に想像していけばいいのです。すると、今は、非現実に見えることでも、いろんな不思議な偶然が起きて、あっという間に夢が現実になることがあるのです。」

　あなたは、どれくらい日常的に、実際に文字を書いていますか。最近はパソコンやスマホですませているかもしれません。しかしながら、手書きで紙に文字を書くことは潜在意識に深く刻まれる度合いが全然違ってきます。

　手書きの文字には「夢」を「現実」にする力があるのです。