2017年9月にも紹介しましたが、知らない方もいるので紹介します。
最近も致知出版のブログでこの詩が紹介されました。
その時の内容です。
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本日はアメリカの教育博士であるドロシー・ロー・ノルトの詩を紹介します。
何気ない日常において、人生で大切なことに気づいてほしい。
そんな願いを込めて、本誌でもお馴染みの鈴木秀子さんに綴っていただきました。
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これはドロシー・ロー・ノルトというアメリカの教育博士がつくった詩です。
まずは静かに、時間をかけて噛み締めるように読んでみてください。

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自分に正直になったとき、大事なことに気づく
本気で何かをしているとき、大事なことに気づく
捨ててもいいと思ったとき、大事なことに気づく
変わってもいいと思ったとき、大事なことに気づく
少し待とうと思ったとき、大事なことに気づく
人に頼るのをやめたとき、大事なことに気づく
思いがけないところで、大事なことに気づく
思いがけない時に、大事なことに気づく
じっと見つめたとき、大事なことに気づく
じっと聞いたとき、大事なことに気づく
新しい人に出会ったとき、大事なことに気づく
人を責めるのをやめたとき、大事なことに気づく
失敗し、失望したとき、大事なことに気づく
違う道を選んだとき、大事なことに気づく

大事なことに気づくのは、難しいことじゃない

いつも心を開いていたい
いつも耳を澄ましていたい

そうすれば
あなたは気づく
あなたは出会う
本当の自分に

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 いかがでしたか。ご自身の胸に響く一行に出合われましたか。
私たちは人生の様々な局面を味わう時、そこで初めて気づくことがたくさんあります。
そういう時に触れた何気ない言葉は深く魂に浸透し、人生を支える大きな力となることも少なくありません。

いまの体験をしっかりと味わうことで人生が花開く時が必ず訪れるはずです。

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