ひすいこたろうさんのブログ「名言セラピー」から紹介します。
ひすいさんは知り合いからこう言われました。
「ひすいさん、日本はいま、コロナでみんな不安になっている。
ひすいさんの文章にはホッとさせる力がすごくあるから、
今こそ、ひすいさんの出番です」と言われて、
また、メルマガを毎日配信するようになったそうです。
その中で、心に残ったブログを一つ。
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〜「夢は月9主演女優」〜 

夢は月曜日午後9時からに放送されるドラマの主演女優。
そんな願い持つ女の子がいました。
でも、なかなかオーデションに通らない。
彼女はオーデイションに10回落ちました。

でも、成功するまであきらめなかった人が夢を叶えるんです。
彼女はがんばってさらにオーデイションを受けましたが、50回も落ちました。

ひょっとして才能がないのかもしれない……。
それでも彼女はあきらめず3年間で100回もオーデイションを受けましたが、
ほぼ全滅。 

彼女の名前は…… 

有村架純さん。
今や超人気女優です。

彼女は3ケタにものぼる数のCMやドラマ、映画のオーデイションに
「ほとんど落ちてばかりだった」と語っています。 

これからデビューを目指す方への有村さんからのメッセージ。
「私もたくさんオーディションに落ちましたし、たくさん失敗をしました。
だけど、絶対に叶うまでは諦めないという気持ちだけで前に進んでいたのを覚えています。
まずは自分のことを自分の気持ちを信じて一歩一歩大切に歩んでください」
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さて、今度は男性代表です。

 17歳のある青年が、漫画家を目指し上京。
編集者がついてくれることになったものの何作ネームを描いてもボツの嵐。

描いても描いてもボツになる。
描いても描いてもボツになる。
描いても描いてもボツになる。
描いても描いてもボツになる。

「さすがに自分の力のなさに気づいて、そうすると壁がどんどん高く見えてくるわけです。
1週間で19ページも面白いマンガを描き続けるなんていうのは、人間にできる技じゃない。
マンガ家になるべくして生まれた人にしかできないことなんだと思うようになって、ショックでしたよ」

そう語る彼はついに力尽きてしまいます。

倒れて1週間ほど体が動かなくなったそうです。 

このとき、マンガ家になろうとしたことを諦めようと思ったといいます。
サラリーマンに今からなれるかなとも考えた。

でも、そこで当時の担当編集者が連絡が取れなくなった彼を心配して
家に訪ねてきてくれてこう言葉をかけてくれたとか。 

「こんなに頑張って報われなかったヤツを俺は今まで見たことがない」
ケンカばかりしていたその編集者が、ふと言ってくれた言葉。

彼は泣いた……。
「また頑張れるぞ」と気力がわいてきた。

「涙」の後に「立」ちあがると書いて「泣く」

この涙のあとに描きあげた作品が、国民的人気漫画「ワンピース」です!
「ワンピース」の連載が始まったのは1997年、
尾田栄一郎さん22歳のときです。

オーディションで100回落ちる人って、
才能ある人だと思いますか?

有村架純さんは、3年間の本気のトライで、
おそらく別人のように生まれ変わったはずです。

描いても描いてもボツになる漫画家は才能あると思いますか?
尾田栄一郎さんの漫画は、5年間の本気のトライで、
おそらく別人のように進化したはずです。

才能とは、失敗の数つまり、情熱なのです

人は別人のように生まれ変わることがあるんです。

あなたはなりたい自分になるために、何回失敗しましたか?

100回失敗できたら、大女優です。
5年間ボツを続けられたら、日本一の漫画家になれます。

 東海道新幹線の名前、こだま(音速)、ひかり(光速)
でも、一番早いのは「のぞみ」(希望)です。

 「希望」こそ宇宙最速です。

 2020年。
今こそ、本気の挑戦を始めよう。

そして、一人一人が自分の持ち場で希望の花を咲かせよう。

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名ブログです。

 

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