五つの誓い(腰塚勇人)

 口は人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう
 耳は人の言葉を最後まで聞いてあげるために使おう
 目は人のよいところを見るために使おう
 手足は人を助けるために使おう
 心は人の痛みがわかるために使おう

     (みやざき中央新聞社説4月3日号より)
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 元中学教師の腰塚勇人さんは、スキーをしていた時の事故で首の骨をおりました。集中治療室で目が覚めた時、待っていたのは手足がまったく動かない現実でした。それから、食事も排泄も看護師の介助なくしてはできなくなったのです。
 その屈辱の日々は耐えがたく、毎日死ぬことばかり考えていました。しかし、周りの人の理解と温かい言葉によってリバビリを進めて、現在は全国で講演活動をしているのです。 

 あなたは、口、耳、目、手足、心を誰のために使っていますか。
  

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