奇跡の夢ノート「諦めなければ道は必ず開かれる」

紹介文

「シンクロでオリンピックに出る!」交通事故で瀕死の重傷を負ったベッドで、少女は「夢ノート」に綴る

小学2年生の秋、交通事故に遭遇し、顔面を540針、口の中を260針縫う大けがを負った。治療中にテレビで見たシンクロナイズドスイミングに憧れ、翌年から競技を始めた。しかし、眼球打撲による網膜剥離、失明の危機、三半規管にも障害が残りまっすぐに泳げない。ましてや水中での回転や倒立は到底不可能。顔には傷跡が残り友達から「フランケン」と呼ばれた。しかし、日々の目標を「夢ノート」に記し、ひとつひとつ達成していった彼女に、17年後ついに奇跡がおきた。それはオリンピック出場である。
 彼女が「夢ノート」を利用してついに夢を実現したことをみんなにも知ってもらい、みんなにも「夢ノート」を利用して夢を実現してほしい。そんな本です。

詳細

  • 生徒★★★★★ 保護者向★★
  • 奇跡の夢ノート
  • 石黒由美子
  • NHK出版 ¥1400+税