紹介文
あらすじ クラスの子からいじめられ、孤独を感じている14歳の美輝。ある日病院で出会った不思議な老人に、「自分の代わりに春を感じるものを見つけて写真にとってきてほしい」というお願いをされる。言われるがままに外に出てみると、美輝は今まで殺風景だった通学路に春があふれていることに気がつく。道端に咲いている花、車のボンネットで昼寝している猫、河原で野球をしている半袖姿の少年たち・・・。それからの老人との会話で、絶望が希望へと変わっていく。そして、心が晴れた記念日―その日が美輝の心晴日和になった。そして社会人になった十四年後、再び運命的な出会いが訪れる…。
人は、勇気を持って決断した数だけ、強くなり、その分だけ大きく成長できる。
詳細
生徒(特に女子)★★★★★・保護者向★★★
- 心晴日和
- 喜多川泰
- 幻冬舎 ¥1300+税
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