人はなぜ神様に祈るのか

上甲晃一日一言に松下幸之助さんの「神様についての考え」が書かれていました。皆さんにも考えてもらいたいのでので紹介します。

松下幸之助さんはこう言っています。
 「本当は、神さんなんか、おらんのや。ところが、人間は、神さんを自分でつくって、絶対的なものとして、人間の上においている。そして、目に見えない神さんを敬い、自分を戒めて、頭を下げる。そこが、人間の偉いところや。神さんは、人間が発明したもののなかでも、一番偉大な発明品や。」
 松下幸之助さんはさらに言います。
 「宗教は大事や。人間の心を救う偉大な営み。しかし、あまり、とらわれたらいかん。神さんは、自分でつくるものや。」

 心のよりどころがあるということはすごく安心できます。
 特に欧米では信仰心があって当たり前と思われています。
 日本では無信仰の場合もたくさんありますが、日本は実は
 高い道徳心と公共心があります。世界から賞賛されています。

 最初から神様頼みではだめですよ。(笑)
自分にできるだけのことをして、あとは神に祈る。
 そういう生き方もあるということです。