ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

紹介文

【あらすじ】 
 優等生の「ぼく」が通い始めたのは、人種も貧富もごちゃまぜのイカした「元・底辺中学校」だった。
ただでさえ思春期ってやつなのに、毎日が事件の連続だ。
人種差別丸出しの美少年、ジェンダーに悩むサッカー小僧。
時には貧富の差でギスギスしたり、アイデンティティに悩んだり……。
何が正しいのか。正しければ何でもいいのか。
生きていくうえで本当に大切なことは何か。
世界の縮図のような日常を、思春期真っ只中の息子と パンクな母ちゃんの著者は、ともに考え悩み乗り越えていく。
雑誌「波」連載中から熱狂的な感想が飛び交った、私的で普遍的な「親子の成長物語」。

詳細

  • 生徒 ★★★   保護者 ★★★
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
  • ブレイディみかこ 
  • 新潮社 ¥1350+税