現代人の伝記1~5

紹介文

 「子供たちがたくましく成長して、他人や社会に貢献できる人になるにはどんな育て方が良いか。」という課題に一番いい方法が『伝記』を読むことだそうです。
  それはそうですよね。伝記には途中であきらめた人はいないんです。どんな逆境でも耐えて、耐えて、頑張りぬくというその姿は子供たちにとっては何よりのお手本です。
  どうかこの本を読んでみてください。それぞれの人の人生が感じることができて、「自分も頑張るぞ。」というエネルギーが沸いてくるはずです。
  
  ある中学校の先生が「致知」という雑誌の中でよい話を授業で使っていました。卒業までの2年間で10回ほど実施して、奇跡が起こりました。
  生徒たちの心が大きく変わったのです。最初はいろいろと問題を抱えた学年が、3年の終わりごろには素晴らしい学年に成長しました。
  卒業のときのアンケートでも8割近くの生徒がこの「致知」を使った授業を後輩にもしてほしいと書いていたのです。その理由は
  「いろんな人の生き方がわかり、これからの自分の進路にとても参考になったから。」
  「先生の読み聞かせのとき、自分はこれからどう生きていこうか、と考えたことが何度もあったから。」
  「苦しみに打ち勝って生きる人の姿を読み、勇気を与えられたから。」など素晴らしい内容でした。

   「このシリーズを読めば、生きる力がわいてくる。」そう思います。

詳細

  • 生徒★★★★★  保護者★★★
  • 現代人の伝記1~5
  • 致知出版社 ¥1000+税